大河ドラマ初出演の沢尻エリカを本木雅弘が絶賛「ギラギラ、ピカイチでした」
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同作は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策氏のオリジナル脚本。智将・明智光秀を主役とし、「戦国時代」を扱う大河ドラマでは初の試みとなる4Kでのフル撮影を行う。
取材会は、物語の重要な舞台のひとつとなる稲葉山城のセットで行われた。明智光秀を演じる主演の長谷川、明智光秀の主君・斎藤道三役の本木、道三の娘・帰蝶役の沢尻らは、前日3日にクランクインしており、長谷川は、「すてきな衣装も着させて頂きまして、すごいセットで、やはり大河ドラマのスケール感は、ちょっと違いますね。僕自身も、ものすごく心が躍動しております。『僕の今までの俳優人生のすべてが出るのではないかな』と、『日々、引き締めてやっていかなければならないな』と、(クラインクインを迎えた)昨日、思いました」と目を輝かせた。
大河ドラマ初出演となる沢尻は「いよいよ始まったという感じです」と声を弾ませた。ヘアセットをはじめとするメイクを施し、役衣装に身を包んだ姿で撮影セットの中に足を踏み入れた際の心境を、「自分の中で、もすごく感情が高ぶりました」と振り返った。「気が引き締まる思いなのですが、とにかく、みなさんの熱もそうですし、現場が楽しいです。ワクワクしています。これからも、毎回、毎回、どんなシーンが撮れるのかと楽しみにしています」と声を弾ませた。
さらに、沢尻は、クランクイン当日となった前日の撮影を振り返り、「昨日は本木さんとのシーンだったのですが、とにかく“お父さん”がかっこよすぎて、……すごくかっこよかったです。みなさんの芝居の熱量がすばらしくて、この現場に一緒にいられて光栄です」とにっこり。
そんな沢尻を、本木は、「芝居の熱量という意味では、沢尻さんがギラギラ、ピカイチでした。おせじではなく。初めての緊張感みたいなことも含めて、『今しか』とでもいうような輝きを放っていたような気がします」と絶賛。本木の言葉を受け、沢尻は、合わせた両手で顔を隠すようにして、照れ気味に笑顔を弾けさせていた。
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