笹本玲奈、10年ぶり日曜劇場出演が決定!大泉洋の直属の部下役
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同ドラマの原作は、池井戸潤の同名小説で、6月13日にダイヤモンド社から刊行される書き下ろしの新作。主演を務める大泉が演じるのは、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた君嶋。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。
そんな同作で笹本が演じるのは、トキワ自動車府中工場の総務部員・佐倉多英。新総務部長・君嶋の直属の部下となる多英は仕事のできる女性で、常に君嶋の近くにおり、的確な助言をする。時に反目することもあるが、基本的には君嶋のよきパートナーとなる。そんな多英は「アストロズ」のアナリストでもあり、様々なデータを分析して練習や試合に役立てている。アナリストとしての能力はずば抜けており、チームからの信頼は絶大。本社勤務一筋で現場の経験がなく、さらにラグビー素人の君嶋にはそんな多英の存在が必要不可欠となる。社内権力を求めて策略を巡らせる男たちが君嶋の行く手に立ち塞がる中、君嶋の唯一の戦力となる存在だ。
笹本は同ドラマ出演について、「デビュー20周年を迎えた節目の年に、10年ぶりに日曜劇場(※日曜劇場『ぼくの妹』[2009年/TBS]に出演)で、しかも池井戸作品に出演させていただくことになり、とてもうれしく思います」と喜びの心境をコメント。「舞台やミュージカルでの活動が中心なので、初めて笹本玲奈を知っていただく方がほとんどだと思います。キリリとした印象の中に、とてつもなく熱い思いを持つ多英という役を身近に感じていただけるよう、自然と作品の中で生きていきたいです」と意気込んでいる。
《KT》
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