川栄李奈、“ややふっくらお腹”で登場!「家族にいかに救われているかを実感…」
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先月、俳優の廣瀬智紀との結婚と妊娠を発表した川栄は、茶色のゆったりしたワンピース姿で登場。おなかに手をあてると、観客ににっこり笑顔を見せた。
同作は、教師と生徒の関係を描き続けてきたベストセラー作家・重松清氏の同名作品が原作。甲子園出場を目指すため、鬼の熱血指導を行う「赤鬼先生」と呼ばれる教師(堤)と、元教え子・ゴルゴ(柳楽)の関係性を描く。
主演の堤は「若い人と交わってお仕事できたことは、僕にとっていい経験でした。とくに事件もなく、淡々と人間を描いている作品です。多くの方に見てもらいたいです」とアピールした。
柳楽は「人間をしっかり深く描く作品に出演できて、嬉しかったです。今日で(宣伝が)最後だと思うと感極まってきて…。堤さん、ハグしてもらっていいですか」と堤とハグをして、会場を盛り上げた。
ゴルゴの妻を演じた川栄は「私自身この映画を見て、家族や友達にいかにいつも救われているのかっていうのを実感しました。この映画がみなさんの活力になったらいいなと思います」と笑顔で話した。
また、元教え子と再会する「赤鬼先生」の姿を描く同作にちなみ、「今、再会してみたい人は?」と聞かれた堤は、「僕は中学のとき野球部で、監督がめちゃめちゃ怖かったんです。よく殴られたし、脚本を見た時からその先生をイメージしてたんですけど、つい2カ月前に亡くなっちゃったんです。もし生きていたら、劇場で見てくれてたなあと思って…」と恩師との思い出を懐古。
柳楽は「僕はサッカー部に入っていて、僕も先生がすごく厳しくて。でも、その中学校に行ったらすぐに会えちゃうんですけど…。(同作を)見てもらいたいですね」と話した。
川栄は「私は年に一回しかおじいちゃんとおばあちゃんに会わないんですけど、この映画を見た後に家族とか友達のありがたみを感じたので、おじいちゃん、おばあちゃんに会いたいです」と声を弾ませていた。
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