石田ひかり、26年ぶりに月9『監察医 朝顔』でレギュラー出演決定 | RBB TODAY

石田ひかり、26年ぶりに月9『監察医 朝顔』でレギュラー出演決定

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 7月8日スタートの月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に、石田ひかりの出演が決定した。石田が月9ドラマにレギュラー出演するのは主演作『あすなろ白書』(1993年10月~12月)以来、実に26年ぶりとなる。

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 同ドラマは、同名漫画作品を原作に、ドラマ化するにあたってアレンジが加えられたヒューマンドラマ。主人公の上野樹里演じる万木朝顔は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。朝顔は、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えており、その悲しみゆえに朝顔には、遺体を決して、どうして亡くなってしまったのか分からない“不詳の死”にはさせない、という揺るぎのない信念がある。そんな朝顔と2人暮らしの父・万木平(時任三郎)は、ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事。朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格で、1%でも手がかりになる可能性があるならば、どんな些細なことまでも調べ上げ、たとえ足が棒になろうとも聞き込みを諦めない。

 そんな同ドラマで石田が演じるのは、朝顔の母・万木里子。東北生まれの東北育ちで、朝顔の愛情深く心優しい部分は里子譲り。朝顔、夫の平とも円満で、平の仕事にも深い理解があり、急きょ平が仕事で家族の予定をキャンセルしても、「刑事だから仕方がない」と笑みをこぼす。しかし、2011年3月11日、里子は朝顔と東北の海沿いの街にある実家に帰省中、東日本大震災に被災。以来、里子は行方不明のまま、今日に至っていた。

 石田は、同作について「2011年3月11日。あの日のことは今でも鮮明に思い出すことができます。里子のように今も行方が分からない方々、そのご家族のことを思うと、言葉になりません。ひとりひとりにかけがえのない人生があること、そして行き場のない思いがある事をしっかりと胸に刻んで、心を込めて演じていきたいと思っています」と意気込み。26年ぶりの月9レギュラー出演については、「『あすなろ白書』は、若かりし頃に懸命に取り組んだ、わたしにとって、とても大切なドラマでありましたので、やはり月9には特別な思いがあります。今回は回想での出演がメインとなりますが、これからも呼んでいただけるよう頑張ります!」と語った。

 『監察医 朝顔』(フジテレビ系)は、7月8日よる9時から放送。

《KT》

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