「鳩時計」と呼ぶのは日本だけ!その歴史や最新モデルは?...『マツコの知らない世界』
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世界で年間8兆円が動くという現代アート。そんな「現代アートの世界」を語るのは、学生時代にアンディ・ウォーホルや草間彌生の作品と出合い、恋をしたという大学教授の宮津大輔さん。ボーナス2回分を叩いて買ったのが25年前だという作品の価値は今、どれくらいの値段となっているのか?その作品以外にも、宮津さんがコツコツと買い集めた貴重な作品を紹介してもらいながら、サラリーマンでも手が届く現代アートの買い方や、今後活躍が期待されるアーティストと、その作品を紹介してもらう。
さらに、「鳩時計の世界」を語るのは、鳩時計に人生を狂わされた男・芹澤庸介さん。大学の法学部で学んでいた芹澤さんが、トランジットで訪れたドイツ・フランクフルト空港の土産屋で、たまたま出会った鳩時計の可愛さに惹かれて虜になったという。その後、大学を留年してドイツの鳩時計工房に通い出し、司法の道を断念して、東京で鳩時計の専門店を営んでいるという。鳩だけに「ポッポー」と鳴くかと思いきや、芹澤さんが持ち込んだ時計の鳴き声は「カッコー」。そもそも鳩時計の発祥はドイツで、1640年ごろ、冬場に収穫できない農民の収入源として「カッコウ時計」として作られたのがはじまりだそうだ。鳩時計と呼んでいるのは実は日本だけだという。
番組では、なぜ日本で鳩時計と呼ばれるようになったのか?その歴史や、鳴く仕組みなどを教えてもらいながら、芹澤さんが選りすぐった愛らしい鳩時計や、モダンなデザインが目を引く最新モデルなどを紹介してもらう。
《KT》
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