木村拓哉演じる冷徹な教官の生徒役に工藤阿須加・川口春奈・葵わかなら | RBB TODAY

木村拓哉演じる冷徹な教官の生徒役に工藤阿須加・川口春奈・葵わかなら

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 2020年新春放送のフジテレビ開局 60 周年特別企画 『教場』で、木村拓哉演じる警察学校教官の教え子役として、工藤阿須加、川口春奈、林 遣都、葵わかな、井之脇海、富田望生、味方良介、村井良大らの出演が決定した。

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 同ドラマの原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)にて第2位を獲得した長岡弘樹の『教場』。木村演じる風間公親は、クールで落ち着いた物腰の教官であり、卓越した観察眼と推理力を備えた名探偵でもある。舞台となる警察学校の学生を恫喝するようなことはないが、何を考えているかが全くわからない孤高の男だ。学生の動向を鋭く観察し、「警察学校は生徒をふるいにかける場所」という考えを持つ。

 そんな同ドラマの生徒役に決まった面々だが、まずは物語の語り部となる宮坂定を演じるのは、工藤阿須加。工藤演じる宮坂は、落ちこぼれの同級生に手を差し伸べるなど、優等生ぶりを発揮するが、他の生徒から教官の飼い犬と揶揄されるようにもなる。一方、風間教場一の美貌を誇り、教官の風間にも取り入ろうとするなど、かなりの自信過剰な女生徒・菱沼羽津希を演じるのは、川口春奈。

 警官の息子でありながら、様々な職を転々とし、警察学校が最後のチャンスだと思っているクラスいちの落ちこぼれ、平田和道を演じるのは林遣都。気が弱くて頼りない、体力にも自信がない...そんな自分を変えるために警察官を目指す岸川沙織を演じるのは、葵わかな。人当たりが良く、周りには溶け込むが、物に対するこだわりが強く、拳銃マニアという趣味が高じて警官を目指すことになった南原哲久は、井之脇海が務める。さらに、元女子レスリング選手という異色の経歴を持つ女生徒・枝元祐奈を演じるのは、富田望生。成績優秀で何事もそつなくこなすが、ポーカーフェイスで感情をあまり見せないため、クラスでも浮いた存在の都築耀太は、味方良介。クラスのムートドメーカー・石山広平は、村井良大が務める。

 同ドラマ出演が決まった工藤は、自身の演じる役どころについて、「定は警察学校で極限状態まで追い込まれ、葛藤し、成長していきます。自分の体力と精神を研ぎ澄まし、時には削りながら定と向き合っていきたいです」とコメント。川口は、「木村さんはとても気さくでたわいもない会話をしたりして現場の雰囲気作りをしてくださっていますが、本番になると風間の威圧的な空気や張り詰めた緊張感で現場がしまります」と教官・木村の印象を語った。

 林は、「警察官の役は何度かやらせていただく機会があったのですが、警察学校に入って警察官を志す役というのは今回初めてで、とてもやりがいを感じています」と意気込み。葵は、「厳しい環境の中で葛藤や成長をしていく様を、沙織なりに表現できたらと思います」とコメントを寄せている。

 フジテレビ開局 60 周年特別企画 『教場』は、2020年新春放送。

《KT》

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