2015年4月に韓国でデビューし、今年はじめに日本での活動を開始した同グループ。1月に福岡・大阪・東京で行われた日本デビュー記念ライブツアーは即Sold Out。同月9日に発売された「OH MY GIRL JAPAN DEBUT ALBUM」は、Billboard JAPAN 週間アルバムセールス1位、オリコンアルバム週間ランキング2位を獲得するなど、確かな人気を獲得している。
イベントでは、5月に行われた1stファンミーティングツアーのダイジェスト版が公開された後に、メンバーのアリン(ボーカル)、スンヒ(リードボーカル)、ジホ(ボーカル)、ヒョジョン(リーダー&リードボーカル)、ビニ(ボーカル)、ユア(ボーカル)、ミミ(ラップ&ボーカル)が登場。会場に集まったファンは割れんばかりの声援と拍手を送っていた。
日本のファンを前にしてスンヒは「私たちOH MY GIRLのために、今日は会いに来てくれてありがとうございます。とても会いたかったです」と日本語で挨拶。リーダーのヒョジョンも「エネルギーが本当にいっぱい!」とファンの力強い声援に驚きをあらわにしていた。
国内3都市を巡ったファンミーティングツアーを振り返ってジホは「みんなどこに行っても私たちを大きい声で応援してくれて、温かい目で見守ってくれて、私たちが何をしても笑ってくれて、褒めてくれて、愛してくれたので、自信をもって韓国でも頑張って活動できました」としみじみ。また、3日にリリースされる2ndアルバムについて、同アルバム収録曲の中で日本語ラップに挑戦しているミミは「すごく難しかったです。発音も難しくて、そしてめちゃくちゃ早かったですね~!」と回想していた。
なお、OH MY GIRLの7人は、日本の音楽や芸能にも親しみを持っているという。ビニは「最近は、米津玄師さんの『Lemon』が好きです」と言い、「韓国のファンの方から教えてもらったんですけど、はじめて聞いた時から『あ、なんか私が大好きな感じだ!』と思ってずっと聞いています」と告白。歌詞がわからないとしながら鼻歌でメロディを口ずさむと、会場からは大歓声が。次のファンミーティングで『Lemon』の生歌を披露するかもと示唆し、ファンの期待感を煽っていた。
さらにミミは「菅田将暉さんの演技力がすごく素晴らしいと思って尊敬しています。あと、中島美嘉さんの映画『NANA』にすごいハマっていた時期がありました」と話し、ヒョジョンは「ドラマを見ていて石原さとみさんの演技がすごく良くて、本当にきれいだと思いました」と明かすなど、日本のカルチャーに精通している一面を垣間見せた。