【一問一答】「静観」について……吉本興業・岡本社長記者会見(2) | RBB TODAY

【一問一答】「静観」について……吉本興業・岡本社長記者会見(2)

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吉本興業・岡本昭彦社長記者会見【写真:竹内みちまろ】
吉本興業・岡本昭彦社長記者会見【写真:竹内みちまろ】 全 5 枚
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 20日に、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の2人が都内で緊急記者会見を開いたこと受け、吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内にて記者会見を開催した。

 岡本社長は、宮迫と亮への契約解消の撤回と、自身と大崎洋会長の1年間の50パーセントの減俸を報告し、「コンプライアンスの徹底」と「“芸人・タレントファースト”の取り組み」を進めることを発表した。

 さまざまな質問が飛び交った質疑応答の内容を要点を抜粋してお伝えする。

-「会社としては静観です」と言ったという話が出ているが、それは事実として言った?

岡本社長:藤原副社長からお答えします。

藤原副社長:「静観」という言葉を使ったかは覚えていないです。ただ、亮くんからマネージャーに連絡があり、お金を受け取っているらしいという話を聞きました。宮迫さんの方も連絡を取り、全員で集まって一度、話をしようという話になって集まりました。そのときに、亮くんからお金を受け取ったという話がありました。宮迫さんの方は、「自分ではまだ記憶が定かではないのですが、周りのメンバーもみんな受け取っていましたということで、受け取ったのかな」という感じでした。

 そのとき、今まで聞いていたこととまったく違う答えたっだので、正直、信じられなかったといいますか、びっくりしたといいますか、そういう状況になっていました。テレビ局さんや企業さんなど、各関係者さんにご報告していたこととまったく違うことになりました。とにかくびっくりして、「本当にこれからどうしようか」という思いになっていたことを覚えています。

 「本当にしっかり確認作業をしないと」、「また次にいいかげんなことで報告に行くわけにはいかない」という思いがありました。「静観」というとまったく何も動かないという感じに聞こえてしまいますので「静観」という言葉は使っていないと思いますが、対応を含めて考えないといけないと考えると、本当にしっかりと聞いて、しっかりと確認作業をしないといけないという状況になっていました。

《竹内みちまろ》

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