【今週のエンジニア女子 Vol.97】海外の技術カンファレンスで登壇できる実力を！……横溝友香さん

　今回はAbemaTVのプロダクト開発にかかわっている横溝友香（よこみぞともか）を紹介。今年入社したばかりの新人エンジニアだ。

◆質問事項

---　現在どのような業務を行なっていますか？/ ご自身が携わっているシステムについて教えてください。

インターネットテレビ局「AbemaTV」のプロダクト開発チームに、今年の4月に新卒として配属されました。最近は、番組や出演者のサポーターになれる「応援機能」に携わっています。

---　業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか？

テストをたくさん書くことと、問題に対して深掘りすることです

---　好きなプログラミング言語とその理由を教えて下さい。

学生時代からずっとGoを使っていることもあり、愛着があります。Goは無駄がなくシンプルにかける上にパフォーマンスも良く、コンパイル・実行速度が早く、何より書いていて楽しいです。静的言語でコンパイラーがすぐさまミスを教えてくれます！

---　エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

高校時代から「人々に平等なチャンスを与えたい」「海外で活躍したい」というビジョンを掲げており、エンジニアがそれにマッチしたからです。実はもともと国連を目指しており、大学時代にはベトナムで貧しい子ども達にスカラシップを与える活動に携わっていました。活動するなかで、ノンプロフィットな活動を維持することの大変さとインパクトの小ささにもどかしさを感じていたのですが、そんな中、子どもが政府から配布されたタブレットでサーチエンジンを使っている姿を見て、ITってすごいなと感じたことが印象的でした。その後、アメリカに留学し、Computer Scienceがいかに流行っているかを知りました。エンジニアになれば、海外で活躍することも出来るし、ITを通じて人々に平等なチャンスを与えられるようなサービスが作れるかもしれないと思ったことがはじまりです。

---　いまの仕事を選んで良かったと思うことはなんですか？/ 他の職業では体験できないことはありますか？

エンジニアを選んで良かったと思うことは3つあります。1つ目は「自分が頭の中で描いたものがカタチにできるということ」。2つ目は「プロダクトを作る過程でチームワークを感じられること」。これは職場によるかもしれませんが、「AbemaTV」の場合は、エンジニア・デザイナー・PMと職種の壁を超えて、皆で協力してより良いサービスを作るぞ！という雰囲気なので、そんな環境で働けていることは、とても幸せだと思います。3つ目は「人生のオプションが選択しやすいこと」です。エンジニアという職業自体需要が高く、スキルさえあれば海外で働くこともフリーランスで働くことも出来そうですし、例えば子供を産んだあとも、リモートなどがしやすい職種だと思います。

---　エンジニアなら読んでおきたいと思う本を推薦して下さい。

「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」です。どんなシニアエンジニアの人でも、何度も読み直すくらい良い本だとよく教えてもらいます。

---　どういった方がエンジニアに向いていると思いますか？

学ぶことが好きな人。常に新しいことを学べるので、勉強好きな人は向いていると思います！

---　今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか？

将来は海外の技術カンファレンスで登壇できるくらいの実力・実績のあるエンジニアを目指したいです。また、人々に色んなチャンスを与えられるようなサービスを作りたいです。

■ ひとくちメモ
Q. よく遊ぶ場所（地域やお店などなんでも）

渋谷

Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか？

友達とカフェでまったり

Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブ

アラジンとスパイダーマン

Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリ

インスタグラム

Q. 理想の男性像を教えてください

真面目で優しい人