内田理央・田中圭・吉田鋼太郎らが浴衣姿で「おっさんずラブ」イベントに集結…サウナのシーンをお楽しみに！

　映画「劇場版おっさんずラブ～LOVE or DEAD～」（8月23日全国ロードショー）の公開記念プレミアムイベントが13日、都内にて開催され、出演の内田理央、田中圭、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集結した。

　同作は、昨年6月の連ドラ最終話放送から約1年2ヶ月が経ち公開される待望の劇場版。この日は「おっさんずフェス」として様々な催しが開催され、プレミアムイベントでは、トークとライブが行われた。トークイベントには、内田、田中、吉田のほか、林遣都、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、瑠東東一郎監督が登壇。

　トークイベントが行われた野外会場には大勢のファンが詰めかけた。田中は、マイクを持つと、「みなさん、『1年2ヶ月ぶりか！』ということで、まずは、ただいまです」と呼び掛けた。会場からは「おかえり」の声が沸き上がり、田中は、「本当に今日は暑い中ずっと待っていてくれて、ありがとうございます」と感謝。「短い時間ですが、僕ら全員、浴衣を着て、お祭り気分で出てきているので、みなさんも最後までお祭り気分で楽しんで頂ければなと思います」とあいさつした。

　赤と白の鮮やかな浴衣姿で登壇した内田は、「『日本の夏は暑い』と聞いていましたが、この会場が一番、熱いですね」と告げ、「（自分は）日本人なのですが、この会場が一番熱いです。こんなに熱いとは思いませんでした。この熱気を感じ、こっちから熱気を与えられるように今日はがんばりたいと思います。今日は楽しんでいきましょう」とにっこり。会場の女性ファンからは、「かわいい」の声があがった。

　撮影エピソードが話題にあがると、吉田は「僕と、圭と、遣都と、沢村さんと、志尊が出ているシーンがあるのです」と告げ、劇中にサウナのシーンがあることを紹介。続けて、「サウナのシーンがすごく大変だったのですが、すごく“やりきった感”があったシーンなのです」と振り返った。「ぜひ、サウナのシーンをお楽しみに。……色んな意味で！　お楽しみに！」と付け加え、会場を沸かせた。

　田中は、「（作品には）僕らができるすべての笑いと愛情が詰め込まれています。ただ、ただ、みなさんに早く観て頂きたいという思いしかありません。僕たち全員、やりきっているので。僕たちも観に行ったりなど、色々とがんばりますけど、あとはみなさんのお力で、去年のドラマのように、この『おっさんずラブ』という作品がもっと、もっと大きくなっていけば、ちょっと大きなことを言いますが、『日本が温かくなるのではないかな』、『愛情に溢れるのではないかな』と本気で思っています」と作品に掛ける思いを言葉にした。