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2004年にリリースされた同曲は卒業ソングの定番として知られているが、もともとはそのために作ったわけではなかったという。藤巻は学生時代に幼馴染が結婚したときのことを振り返りながら、「(当時は)お金もないので曲をプレゼントしようと思った」と告白。「その2人(新郎新婦)にプレゼントしたのがこの『3月9日』」と語り、「もともとはウェディングソングといいますか……」とも述べた。
ちなみにタイトルは、2人が結婚する日が3月9日だったことから命名されたそう。ただ藤巻は、曲を作る際、母から「結婚式で歌うんだから、ひとりよがりのイタい曲だけは作るな」と注意されたそう。
さらに藤巻は、普段作る歌の歌詞は、男性もしくは女性どちらかの目線に分かれるとしながら、その時は新郎新婦に向けて作ったことから、「男性から聴いてもいいし、女性から聴いてもいいように歌詞を書いた」と回顧。「それが『卒業』とかにもハマってきたのかな」と、のちに卒業ソングとして広まった背景を考察していた。