博多華丸、セーラー服の酒井美紀との共演に『白線流し』を想起？「気持ちは長瀬智也」

　博多華丸・大吉の博多華丸が21日、東京・神田神社にて舞台『めんたいぴりり～未来永劫編～』東京公演成功祈願を行った。

　2013年、テレビ西日本開局55周年を記念して制作された同シリーズ。辛子明太子を日本で初めて製造・販売した人物・川原俊夫をモデルにしたヒューマンドラマで、映画化や舞台化もされている。9月22日からは東京・明治座でも舞台が上演されるため、華丸演じる海野俊之の妻・千代子役の酒井美紀と共に成功祈願を行った。

　祈願後の囲み取材で華丸は、3月で行われた福岡公演が東京でも行われることについて「激戦の福岡県予選を勝ち抜いて、甲子園出場を決めたような気持ち」と例える。酒井も「満を持して東京で出来るのは嬉しいです」と感慨深げに語った。また、舞台ということで、何十回も感動のシーンを演じることについて酒井は「華丸さんはすごい。役者でも同じことをしていると新鮮味を保つのが大変なのに（毎回）熱演なので」と俳優部からすれば脅威だと絶賛した。一方華丸は、本作で、酒井のセーラー服シーンもあることを告白。彼女の出世作であるドラマ『白線流し』（フジテレビ系）を挙げ「そのシーンだけは、（主演だった）長瀬智也の気持ちでやらせていただきます」と明かした。

　最後にインタビュアーから、いわゆる闇営業問題で謹慎していた吉本芸人が、続々と復帰していることについて触れられると「みんな一生懸命、目の前のお客さんを喜ばせるために頑張っていますので、そのへんも含めて楽しんでいただければ」とコメント。インタビュアーから今回の騒動を「めんたいぴりり」とかけてほしいと無茶ブリされた際には「どちらもピリリとしますが、いずれは笑って終えるでしょう」と回答。「わりに整った気がする」と自画自賛して記者らを笑わせていた。
　