星野源のサプライズ登場に会場から悲鳴&ため息
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同作は、すべての藩士とその家族が全員で引っ越さなければならない「国替え」を生涯に渡って7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩(なおのり)のエピソードをもとに描かれる笑いと感動の物語。お国の一大事を救うため、引きこもり侍の主人公・片桐春之介(星野)を含む姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する。
イベントではまず、映画出演者の飯尾がMCを務め、飯尾の親友・ウドがゲストとして登壇した。そこで、来場者の「お悩み」を飯尾とウドの2人が解決する企画がスタート。来場者の質問に2つ答えた後、3人目の相談者として客席後方の男性が指名され、それが星野だったというサプライズ演出が行われた。星野は「東京都から来ました星野源です。役者と音楽家をやっています。最近寝つきが悪くて、いい方法ありますか?」と客席後方からコメント。星野の出現に、会場中のファンから、悲鳴にも近い歓声があがった。
お悩み相談企画に星野も加わり、会場にいた子どもからの、2学期に学校で合唱祭があり、その際に「指揮をしながら歌わなければいけないのですが難しいのでどうしたらいいですか?」などの質問に応えることになった。音楽家でもある星野は「歌いながら指揮をするのは難しいよ」、「口パクでいいのでは」などと話していたが、最後には、歌と振り付けは別々に覚えるよりも一緒に練習すると覚えやすいことを告げ、指揮と歌の練習の同時に行い「指揮としてより振りとして覚えてみては?」とアドバイスを送った。
イベントの最後、マイクを持った星野は「6年ぶりくらいの主演映画です。共演のみなさんも素晴らしい役者さんばかりでした」といい、「撮影も結構長い時間あったのですが、休憩時間にずっと話をしていて、楽しく笑い合いながら作りました。完成品を観たら、すごく素敵な喜劇になっていて、そこがこの映画の好きなところです」と映画製作と作品にかける思いを言葉に。
また、フォトセッションでは、カメラマンからポーズの依頼があると、星野はにっこり笑顔のピースサインで応えた。星野の笑顔を観たファンから、「可愛い!」のため息がもれていた。
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