椿鬼奴、夫グランジ佐藤に涙の懺悔…クズエピソードをネタにしたことを後悔

　椿鬼奴が、26日放送の『しくじり先生　俺みたいになるな！！』（テレビ朝日系）に出演。夫であるお笑いトリオ・グランジ佐藤大へ涙の懺悔をする一幕があった。

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　佐藤と結婚して5年目を迎える鬼奴だが、ネットでは「ヒモ夫に不満爆発で離婚寸前」と噂されているという。その理由として彼女は「夫をおいしくしたい」と思うあまり、愚痴を言いまくってしまったことにあると説明。

　彼女がウケると思って過去に話した佐藤のエピソードの1つが、「長野五輪記念500円玉事件」。五輪開催を記念して発行された500円硬貨を質屋に持って行ったところ500円にならなかったことから、彼はそれをボートレースにつぎ込んでしまったというもの。

　さらに彼女は、「面白いかなと思って『家に泥棒がいる』と（誇張して）言うようになった」という。すると、それを真に受けた義母から「私、あの子に『人のお金盗んじゃダメ』ってしつけてなかったかもしれない」と謝りの電話があったそう。しかもネットからは佐藤ばかりか、グランジの他の2人にまでバッシングが及ぶようになったとか。

　だが鬼奴は、「芸人として主人が頑張ってる姿は劇場で散々見てきた」と語り、さらに「グランジとして単独ライブを開くと私よりずっとお客さんが入る」と切り出すと涙を流した。

　そして、「夫の破天荒な事を言ったらそっちばかり立ってしまったというのは私は今も後悔しています。他の2人にも悪かった。もっと3人のことを考えてあげれば良かった」と嗚咽。「これからは主人の本来の姿であるおもしろいトリオ芸人、グランジということで見ていただけたら嬉しいと思います」と訴えていた。