小籔千豊、FANTASTICSのボーカル中島と“意外な接点”！「KOYABU SONIC 2019」でステージ共演

　「KOYABU SONIC 2019」が14日～16日まで大阪市内で開催され、15日のゲストにFANTASTICS from EXILE TRIBE、日向坂46、ロバート秋山、チョコレートプラネット、霜降り明星らが登場した。

　同イベントは、吉本新喜劇座長の小籔千豊が主催する「音楽と笑いの融合」をテーマにしたフェスティバル。

　FANTASTICSは、人気シングル『OVER DRIVE』『Dear Destiny』『Flying Fish』のパフォーマンスのほか、楽曲『Believe in Love』をボーカル2人だけの“コヤブソニック特別バージョン”で熱唱するなど、全7曲を披露。会場には黄色い声援が飛び交った。

　芸人とのコラボコーナーでは、有名スカウトマンキャラに扮（ふん）したロバート秋山も登場。秋山は「今まで声をかけた人数は2億」「FANTASTICSを全員スカウトして、俺がHIROに紹介したの」などと語り、各メンバーとの出会いを「僕の行きつけのスーパー銭湯でスカウトした」「松屋で隣ですげー食ってた」「イオンのボールプールで声をかけた」などといじり倒すと、「HIROに言わないでね」と口止めして、笑わせた。

　さらに、ケガでパフォーマンスを欠席していた世界もステージ上に登壇。「2ヶ月ぶりのステージで緊張しています」と心境を語り、骨折した時の状況について「ライブの本番中にボキっていったのが分かって、折れてるけど、まいっかと思って。骨折してから5曲くらい踊りました。（痛みが）ヤバかったです」とふり返り、小籔を驚かせた。

　小籔が好きなアーティストや、小籔と親交があり「出演してほしい」と思うアーティストに出演依頼をしているという同フェス。小籔は「FANTASTICSさんと僕は接点がないように思うかもしれませんが、ボーカルの中島颯太くんは僕の中学の同級生の息子さんなんです」と、意外な接点を告白。

　この日、会場に来ているという中島の父親について「“社長”っていうあだ名で家に卓球台があった。卓球台が家にあります?お金持ちの息子さん」と明かし、FANTASTICSについて「若い男の子や女の子のお客さんをいっぱい連れてきていただいて、良かったです。普通の若い子たちの50倍くらい応援したい」と今後の活躍にも、期待を寄せた。

　中島は、デビュー前に父親の同窓会で小籔に会い、あいさつしたことを明かし、「中学生の時に『ダンスをやりたい』『歌手になりたいです』って言ったら、当時のことを覚えてくださっていて。今日はパフォーマンスをさせていただけて光栄です」と喜びを言葉にした。

　また、ステージ後の囲み取材で、ボーカルの八木勇征は「大阪のお客さんの温かさを感じました。ありがたい気持ちでいっぱいです」とコメント。パフォーマーの佐藤大樹は「貴重な機会をいただいて、すごく楽しかったです」と笑顔を弾けさせた。

　本日、この後にはPerfume、the peggies、ゆりやんレトリィバア、千鳥らが出演予定。14日には、ゲスの極み乙女。らアーティストのほか、謹慎明け芸人の天津・木村卓寛、くまだまさし、2700（ツネ、八十島）の4人も登場。16日はきゃりーぱみゅぱみゅ、スチャダラパー、笑い飯らが出演を予定している。