同作は、突如現れた巨大な日本人形が次々と残虐な殺人を繰り返していくサイコサスペンス。小坂は主人公の女子大生・平井由梨を演じる。
「特報映像が怖かった人?」というMCの呼び掛けに、多くの観客が手を挙げると、小坂は「結構いますね、安心しました」と笑顔を弾けさせた。
初主演映画に挑戦した感想については、「撮影初日は緊張しちゃって全く喋れないくらいだったんですけど、現場の雰囲気が心を安心させてくれて、最後の方は笑って終われるくらい楽しい現場でした」とにっこり。
また「恐怖人形がどんどん大きくなっていく物語で、最初は怖かったんですけど、どんどん(人形の)可愛さが見えてきて、最後には別れるのが愛おしくなるくらい大好きになりました。写真も撮らせてもらって宝物になりました」と、恐怖人形への愛着を披露した。
自身が演じた役柄については、「今回、自分の年齢よりも年上の大学生の役を演じさせていただいて、本当にピュアで可愛らしい女の子だなと思いました」とコメント。「ターゲットになる私の役の平井由梨が、どう変わっていくのかを楽しみに待っていてくれれば嬉しいなと思います」と改めて観客にPRした。
囲み取材では、「ホラーはよく見る?」との質問に「ホラー自体は得意じゃないんですけど、たまにスリルが欲しい時にチラッと見たりします」と明かした。
映画館で公開されている特報映像については、「私も見たときに背筋がゾクゾク来る感覚があったので、見てくださった方も怖いなって思うと思います」と話した。
サプライズイベントにちなみ、「これまでに嬉しかったサプライズは?」と聞かれると、「私は9月7日に17歳になったんですけど、ちょうどTGCがあって、その時に誕生日をサプライズで祝っていただいて、嬉しかったです」と笑顔でエピソードを披露した。