西田敏行、西島秀俊の“お悩み相談”に「そのまま続けて」と太鼓判
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同作は、社会奉仕が大好きな弱小ヤクザ「阿岐本組」が倒産寸前の私立高校の再建に取り組む人情コメディ。西田が文化事業に目がなく厄介ごとを引き受けがちな阿岐本組の組長・阿岐本雄蔵を、西島が阿岐本組No.2の日村誠司を演じる。
トークでは「#助けて組長」と題した“お悩み相談企画”が行われた。SNSを通して事前に募集した“お悩み”に西田をはじめ出演者たちが答えるというものだが、“茶道部に入っているが同じ体勢でじっとしていると何だか面白くなって笑ってしまいます。笑いをこらえる方法はありませんか?”という質問が出ると、中尾は「茶道部を止めて、柔道部に行けばいいじゃない」とバッサリ。中尾は、じっとしているから笑ってしまうといい、「動けばなんとかなるでしょう」、「笑ってたらケガするもん、柔道部は」などと続けた。はたして“お悩み”が解決したのかは不明だが、西田は「ごめんなさいね。短絡的なアンサーで」と頭を下げ、会場の笑いを誘っていた。
また、出演者からの“お悩み相談”に西田と中尾が答えるコーナーも。伊藤は「年を重ねてどんどん魅力的になり、かっこよくなって、輝き続ける秘けつ」を質問。中尾は「次の仕事を待っているからかな」と告げ、「だから代表作がないの。次の仕事を待っているということは次までちゃんと生きていなきゃいけないということなの。大変なことですよ」とコメント。西田が「肉体はどんどん老いていきますけど、自分の中にちゃんとモチベーションがあれば必ず生命力は付いてきますから。それでどんどん頑張ってほしいな、といいますか生きて行ってほしいなと思います」と補足。中尾と西田の含蓄のある言葉に、伊藤は「ありがとうございます」と感謝。
西島は、共演者たちとお酒を飲んでいると記憶がなくなることが多いそう。「そういうときに、『俺、昨日どうだった?』とちゃんと聞いた方がいいのか、うやむやに流して、何があったのか分からないまま次の飲み会に進んでいった方がいいのか、どっちなのでしょう?」と心配。西島と一緒に飲むことも多いという西田は「へべれけになっていることは相手には分からないんだよね。シラフのように見えるのだけど、酔ってたのね。それは実に上手い酔い方じゃないかな。俺みたいにカックン、カックンくるようじゃ仕方がないですけど、いい酔い方だと思いますよ。そのまま続けてください」と西島の酒宴の席での過ごし方に太鼓判。西島は、「大丈夫なのですね。よかったです」と胸をなでおろしていた。
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