玉城ティナ、飯豊まりえとの共演シーンは「未来への道が詰まってる」 | RBB TODAY

玉城ティナ、飯豊まりえとの共演シーンは「未来への道が詰まってる」

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(C)押見修造/講談社 (C)2019映画『惡の華』製作委員会
(C)押見修造/講談社 (C)2019映画『惡の華』製作委員会 全 1 枚
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 現在公開中の映画『惡の華』より、同作のハイライトの海辺シーンの場面カットが解禁された。

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 同作は、累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを原作に、主演・伊藤健太郎と玉城ティナで映画化。鬱屈とした青春と、行き場のない衝動、そして思春期の暗黒面が描かれる。また、共演には16歳の次世代モデル・秋田汐梨、さらには多方面で活躍中の飯豊まりえが登場するなど、旬のキャスト陣にも注目だ。

 解禁された海のシーンは、中学時代の暗い記憶から主人公・春日(伊藤健太郎)が解放され、これからも続いていく人生に小さな希望を見出す、同作の中でも重要な1シーン。中学時代、自身に多大なる影響を与えた孤高の存在、仲村(玉城ティナ)に、高校で出会った常磐(飯豊まりえ)と共に会いに行くシーンを切り取ったものだ。

 彼らの過去が浄化され、未来へと一歩踏み出していく爽やかなシーン。玉城は、「海のシーンは大事なシーンで、中学生のままで人生が終わるわけではなく、高校生になって、大学生になるかもしれないし、働くかもしれない、そういう将来とか未来への道みたいなものがあのシーンには詰まっているのかなと思っています」と、この場面に込められた想いを語っている。

 なお、このシーンは日没までの2時間半という限られた時間の中で撮影されたこともあり、無事に撮り終えたとき、感極まった監督は、海水でずぶ濡れの伊藤と抱き合ったという。

 映画『惡の華』は、現在公開中。

《KT》

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