ムロツヨシ、吉永小百合との膝枕シーンを天海祐希に阻止されショック!「一生の思い出になるはずが……」 | RBB TODAY

ムロツヨシ、吉永小百合との膝枕シーンを天海祐希に阻止されショック!「一生の思い出になるはずが……」

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ムロツヨシ【撮影:こじへい】
ムロツヨシ【撮影:こじへい】 全 7 枚
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 俳優のムロツヨシが11日、都内で行われた映画『最高の人生の見つけ方』の公開初日舞台挨拶に、女優の吉永小百合、天海祐希らと共に登壇した。

 ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマン主演によるアメリカ映画『最高の人生の見つけ方』の日本版リメイクにあたる本作。人生のすべてを家庭に捧げてきた生真面目な主婦・北原幸枝(吉永)と、人生のすべてを仕事に捧げてきた裕福な女社長・剛田マ子(天海)。まったく異なる人生を歩んできた2人はある時同じ病院で余命宣告を受け、偶然に出会い、そして人生最後の冒険旅行へと出かける。

 ムロが演じたのは、2人の旅をサポートするマ子の秘書・高田。撮影を振り返ってムロは「本当にうれしい日々でした」と感慨深げ。「ただ一つだけ、台本上で私が一番楽しみにしておりましたシーンがですね……」と“幻のシーン”の存在を明かした。

 そのシーンとは、スカイダイビングを終えて元気のない高田を幸枝が膝枕にて介抱するという場面。しかし、いざ撮影テストが始まると、天海演じるマ子が「ノー膝枕!」とアドリブでムロの楽しみを阻止したという。結局、本番もそのまま撮影を行ったらしく、「私は一切(膝に)近づけず……」とジェスチャーをまじえて説明するムロ。

 興奮するあまり「小百合とムロさんはくっつけられず……」と、吉永を呼び捨てにするという痛恨のミスを犯す場面も。すぐ自身の失態に気づき「すいません、呼び捨てにしちゃった。記事にするときは“小百合さん”にしてください!」と慌てて記者へ呼びかけるも、天海からは「最低です(笑)」と叱責されていた。

 アドリブを実施したことについて天海は、「(ムロが)甘えてるところが許せなかったんだと思います。マ子さん的に」とあくまで役柄に入ったうえでの判断だったと説明しながらも、「ものすごくなつくように膝枕しかけてたから……『何甘えてんだよ!』って思いまして」と思わず感情をこめて述懐。ムロは「僕にとって一生の思い出になるシーンが……」と嘆いていた。

 映画『最高の人生の見つけ方』は大ヒット公開中

《こじへい》

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