京都国際映画祭2019開幕!牧野省三賞に故・津川雅彦さん
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      2014年から始まり、今年で6年目となる京都国際映画祭。「映画もアートもその他もぜんぶ」というキャッチコピーの通り、映画・アートはもちろんのこと、お笑い、プロレスに至るまで多彩なエンターテイメントが展開される。
そんな同映画祭の幕開けを飾るオープニングセレモニーで毎年発表されるのが、日本映画の発展に寄与した映画人へ贈られる「牧野省三賞」と、国際的な活躍が期待される俳優へ贈られる「三船敏郎賞」だ。
今年「牧野省三賞」に輝いたのは、昨年8月に亡くなった津川雅彦さん。表彰のステージには娘の真由子が代理で登壇し、「ありがとうございます。こんな由緒正しい賞を……まぁ、由緒正しいと言っても身内の賞なので」と微笑んだ。
牧野省三さんは津川さんの祖父に当たる人物。そのため津川さんは、生前受賞を打診されながらも、「身内がもらってどうするんだ」と言って固辞していたという。しかし今年は、牧野省三さんの没後90年で、津川さんが亡くなって約1年。節目の年とあって受賞を決めたと真由子は明かし、「きっと父も喜んでいると思います」と亡き父に思いを馳せた。
そして「三船敏郎賞」を授与されたのは、俳優の中井貴一だった。壇上に上がった中井は「私もデビューをして40年が経ちます。早いものでこんなに長く役者を続けるとも、続けられるとも思っていませんでした」と感慨深げに述べ、「自分がここまでやってこられたのは、良い先輩たちに恵まれたからです」と先達への敬意を示した。また、津川さんについて「最愛の先輩でした」と言及し、「あまり仕事の話はしませんでしたが、たくさんの遊びを教えてもらいました」と振り返った。
最後に「僕たちの仕事は伝承芸能ではありません」という中井。「しかし、時代劇だけは伝承だと思っています。先輩から教えられたこときちんとして時代劇を時代劇らしく残していく、それがこれから僕たちのやらなきゃいけないことだと思っています」と力強く説いていた。
協力:吉本興業
《こじへい》
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