AKB48小栗有以、舞台「仁義なき戦い」で驚きの役作りを告白「普段からガニ股で歩いてます」
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1973年に公開された任侠映画の金字塔「仁義なき戦い」。第二次世界大戦直後の広島を舞台に繰り広げられる血なまぐさい男と男の抗争劇を今回、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48の主要メンバーがステージ上で表現する。
キャストの一人・SKE48の須田亜香里は「アイドルが『仁義なき戦い』を演じるってどうなるんだろうと思っている方も多いと思うんですけど」と前置きしたうえで、「アイドルも仲間だけど友達ではなく、夢を追いかけて本能のままに頑張っているところは(任侠の世界と)通ずるものがあるので、しっかりと私たちなりに演じさせていただきたいです」と決意表明。また、1973年版では梅宮辰夫が演じた若杉寛役を務めるSTU48・瀧野由美子は「梅宮辰夫さんに続いていけるように頑張ります」と意気込みを語った。
なお、本作では出演メンバーのほとんどが、広島弁を用いる“男くさい男役”に配役されている。そんな、アイドルとはかけ離れた役を演じるにあたって主人公・広能昌三役を務めるAKB48・STU48の岡田奈々は「普段から声を低くするようにしています」言い、AKB48の小栗有以は「普段からなるべくガニ股歩きをするようにしています」と役作りへの努力をうかがわせた。
さらに須田は「私は握手会でファンの方にこびているイメージがすごく強いと思うんですけど、今回はこびてるイメージは一切なく、自由に演じています」とし、「“愛されたい自分”とは違う一面を出していきたいです」と熱弁した。
加えて、岡田と同じくWキャストで広能役を務めるAKB48の横山由依は「もともと女役だったところから急遽男役になった」とのこと。そのため急いでビジュアル撮影をすることになったらしく、「髪の毛も長いし、どうしよう……と思って、ネットで『ロングヘア― 男前 俳優』で調べました」と告白。すると、金城武や江口洋介の画像が見つかったようで、「ちょっとイメージだけさせていただきました」と言って、はにかんでいた。
《こじへい》
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