このほど上演が決まった「スター・ウォーズ歌舞伎」は、市川海老蔵が監修・主演を務め、『スター・ウォーズ』の世界観を最先端の映像技術と日本の伝統芸能である歌舞伎を融合させた1日限りのスペシャルパフォーマンス。映画シリーズの根幹をなす「家族の愛と喪失」をテーマに描かれる。
市川海老蔵が演じるのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場し、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。カイロ・レンは父親であるハン・ソロとの親子関係に葛藤し、上司であるスノークとの確執、ルーク・スカイウォーカーとの関係に悩み、正義と悪の狭間で揺れ動くキャラクターだ。
大の『スター・ウォーズ』ファンとしても知られる市川海老蔵は、「スター・ウォーズ」と“同い年”である1977年生まれ(シリーズ第1作『スター・ウォーズ
エピソード4/新たなる希望』は全米で1977年に公開)。また、父である市川團十郎と初めて映画館で観た作品が『スター・ウォーズ』であったことなどからも深い縁を感じさせる。本歌舞伎公演は11月28日に都内某所にて開催が予定されている。さらに、5日からは『スター・ウォーズ』公式サイトもしくは公式Twitterにて応募概要の掲載が予定されている。