宇賀なつみ、フリー転身後の仕事のオファーは「公式HPのお問合せフォームから」
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イタリア出身の世界的テノール歌手・アンドレア・ボチェッリの半生を描いた本作。先月、遅めの夏休みを利用して物語の舞台であるイタリアへ旅行に行ったという宇賀は「イタリアの皆さんは本当に陽気ですよね」と述べ、「夜、食事をしに行ってお酒を飲んでいるときも、『マンマミーア!』とか知ってるイタリア語を適当に言っておけば大爆笑してくれて」と楽し気に思い出を振り返った。
なお、今年3月末をもって10年間勤めたテレビ朝日を退社した宇賀だが、多くのフリーアナウンサーが芸能事務所に所属しているのに対し、現在は個人で活動している。
フリーになって半年が経過したことを振り返って「何もかもが新鮮で、今年は出会いの年でした」という宇賀。「個人でやっていて、とにかくお一人おひとりと名刺交換をしてお仕事を始めていくっていうところなので、色んな方の顔を見てきちんと丁寧にお仕事ができました」と言い、「もちろん、これまで丁寧にやっているつもりだったんですけど、毎日生放送に追われていたので」と局アナ時代を回想しつつ、「今は1日1日のことをしっかり覚えているし、色んな方に助けていただいた半年だったなと思います」と感慨深げに語った。
また、仕事の目標については特にないようで、「何をやるかというより、自分自身がどうあるべきか」を大切にしているという宇賀は、「とにかく自分の心の動くことを一つひとつ丁寧にやっていきたいなと思います」と抱負を明かした。
さらに、司会者から映画に出演してみたいかと問われると、「できればナレーションか司会者役で」と女優デビューには難色を示す場面も。一方で、「声を褒めていただくことがうれしいので、ぜひ声のお仕事を」とナレーション出演には色気を見せていた。
ちなみに、映画関連の仕事は今回が初めてという宇賀。本イベントについて「個人でやっているので、公式ホームページのお問合せフォームからお話をいただきました」と話し、今後の仕事に関しても「公式ホームページからよろしくお願いいたします!」とPRしていた。
《こじへい》
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