『美笑女グランプリ』高野渚さんが受賞!「いろんなジャンルにチャレンジしたい」
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進行役(MC)はアキナが務め、アシスタントとしてNMB48から渋谷凪咲が駆けつけた。さらに今年の8月から『美笑女グランプリ 』開始と同時にスペシャルサポーターとして応援し続けてきたNON STYLE・井上も登場。
大会プログラム開始前に渋谷が場内アナウンスで「館内禁煙」を「館内喫煙です。」と言い間違えて観客席から「えぇ~!?」っと、どよめきと笑いを誘うハプニングからスタート。おかげでピーンと緊張していた会場の空気を一気に緩めてしまった。壇上でNON STYLE・井上がそれをいじったことは言うまでもない。
一方、審査員席には品川ヒロシや乙葉らがグランプリ決定の重責を担った。他に会場の盛り上げ隊として和牛と見取り図の2組が活躍。加えて歌唱出演としてJewelが名を連ねた。
ハプニングと言えば、本来グランプリ1名のみの予定が準グランプリ(1名)・審査員特別賞(2名)の各賞が急遽追加されるという想定外の告知。実は、これまでの予選・選考の様子がMBS「マンモスター+」(水曜日深夜 25:59~)で放送されており、現役モデル直伝のレッスンや演出家の演技指導を受けながら女性タレントを目指す上での素質を磨き、応募総数2307名の中から選び抜かれた9名でグランプリを争った。
選出されたファイナリスト達9名は白いTシャツとデニムのショートパンツでスタイルを統一、履きなれないヒールに苦戦しながらも、MCの案内で一同が舞台に整列した。決戦大会では最初に自己PRで各自がそれぞれ得意なダンス・ものまね・ウォーキング・楽器演奏などを披露。中には今朝暗記したばかりの円周率50桁を一発回答する者も。次に、大会側が用意したシナリオに従って各自がアドリブを交えながらヒロイン役を演じた。
最後に、あらかじめ各自が「10年後の自分へ」をテーマにして書いた手紙を朗読して一連の課題を終了した。
審査員特別賞は、山中遥希(ヤマナカ ハルキ)さんと岡村佳恵(オカムラ カエ)さんに決定。山中遥希さんはグランプリを逃した悔し涙で頬を濡らした。そして、準グランプリは佐藤綾香(サトウ アヤカ)さんが選ばれた。残された6名のファイナリストの中から選ばれたグランプリを、特別審査員の品川ヒロシは「最終選考で全員一致によって決定されました」と高野渚(タカノ ナギサ)さんの名を呼び、令和初の『美笑女グランプリ』が決定した。
なお、グランプリの栄冠を手にした高野渚さんには副賞として「よしもとグループへの所属」、「ドラマ出演」、「雑誌・ファッション誌モデル」など様々なチャンスが与えられる。品川ヒロシが製作中の映画出演にも確定するとのことで、脚本もすぐに手を入れると品川ヒロシが確約するほどの熱の入れようだった。
高野渚さんは、大会終了後の囲み取材に応じ、受賞者として率直な感想を求められると「名前を呼ばれた時は実感がなかった、みんなにおめでとうと声をかけてもらったときグランプリが取れたんだと嬉しかった」と答えた。また、今後の事については「自分は女優を目指したいが、いろんなジャンルのお仕事にもチャレンジしていきたい」と抱負を語った。
《鈴池和久》
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