来栖りん、1stメジャー写真集の出来栄えに「1108点！」と大満足

　アイドルグループ・26時のマスカレイドの来栖りんが17日、都内で1stメジャー写真集「Lakka」の発売記念サイン本お渡し会を行い、イベント前には囲み取材に応じた。

　漫画雑誌「ヤングジャンプ」（集英社）が企画する誌上オーディション「制コレ18」でグランプリを獲得した来栖。今回の写真集の舞台は北欧・フィンランド。制服姿はもちろんのこと、健康的な水着姿、オフ感溢れるナチュラルな表情など、来栖の等身大の魅力が美しい景観と共に展開されている。

　初めてメジャー写真集を出した感想を聞かれると来栖は「写真集をまさか自分が出させていただけるとは、アイドル活動を始めたころは少しも思っていなかったです」と声を弾ませ、「写真集を出せるというのは『制コレ』のグランプリに選ばれた時にはじめて聞いたんですけど、自分の大きなポイントになったと思いますし、ファンの方にも喜んでいただけるような写真集になったと思うので、すごくうれしいです」と笑顔に。

　また、今回撮影で訪れたフィンランドの思い出を聞かれると「すごい食べることが好きなんですけど、色んな種類のトナカイのお肉があってそれが美味しかったことですね」と振り返った。

　写真集の出来栄えに関しては「18歳の時に撮影したのですが、その瞬間瞬間で感じたことを全部表情に出せて、本当にありのままの自分を撮っていただけたと思います」と太鼓判。自己採点を求められると、「1108点！」と言い、理由を問われると「（自分の）誕生日です（笑）」とはにかんだ。

　なお、26時のマスカレイドのメンバーには既に今回の写真集を渡したらしく、「親みたいな目線でみんな見てくれました（笑）」と告白。「『これ、いいね！』とか『ここちょっと大人っぽ過ぎるんじゃない？』とか、自分のことみたいに喜んでくれてうれしかったです」と白い歯をこぼした。

　さらに、今後の仕事の目標を聞かれると「アニメや二次元がもとから大好きなので、いつか自分の声でキャラクターに命を吹き込むような存在になりたいです」と声優業に意欲を見せた来栖。加えて、11月8日に19歳の誕生日を迎えたばかりということで、成長した感じることは何かと質問されると、「Suicaに1万円チャージすることが増えました」と述べ、「次は、エレベーターを出るときに『閉まる』ボタンを押して出ていける大人になりたいです」と不思議な目標を掲げて笑いを誘った。