美しくも独創性に満ち溢れたランジェリーを作り続けるイェガー 千代乃 アンは、イギリスの大学で日本文化を専攻。日本に留学をした際に“女性はこうあるべき”という日本独自の“狭い観念”にカルチャーショックを受け、日本女性の一律的なランジェリー観に疑問を抱いた。
その後、ビスポーク(オーダーメイド)のランジェリーデザイナーになることを決意。今や“自分らしさを輝かすための機能とデザインを追求したランジェリー”をヴィスポーク(オーダーメイド)で仕立て続けている。その美貌ゆえ、“ブランドの広告塔”の様に見られがちな彼女だが、独学で身につけた縫製技術を武器に、デザインから縫製まで全ての工程を彼女自身が手がけている。
番組では、イェガーが経験と勘を頼りに、五体をフル動員してミリ単位の正確さでランジェリーを仕上げていく姿に密着。日本では手に入らない生地を求め、イギリス、フランスを駆け巡る姿や、インドで“自立のため懸命に刺繍を縫う少女”と出会い、これまでに無いデザインに挑む4ヶ月間に密着する。