選考委員はもちろん、わが家の自称自動車評論犬!? 犬にして新車試乗百戦錬磨?のラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララです。正確には選考委員ではなく、選考委員犬、ですね。
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ノミネート車は、日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020の候補車を参考にしました。その一覧を見ただけでも、本格クロスカントリーに生まれ変わったトヨタ『RAV4』、ハイブリッド専用セダンのホンダ『インサイト』、ミニバンの皮をかぶった本格SUVと言える三菱『デリカD:5』、クリーンディーゼルモデルが加わった三菱『エクリプスクロス』、超オシャレで高性能なステーションワゴンのアウディ『A6アバント』、メルセデスベンツのコンパクトワゴンというキャラクターのメルセデスベンツ『Bクラス』、インターペット2019にも出展していたシープ『ラングラー』、驚異的にスムーズでウルトラに静かな走行性能を誇り、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019を受賞したジャガー初のフルバッテリーEV『I-PACE』、コンセプトカーのデザインをそのまま市販車に採用したと思える、世界でもっともオシャレかつ抜群の走破性を誇る『レンジローバー イヴォーク』、そして2年連続で日本カー・オブ・ザ・イヤーを輸入車で受賞したボルボの『V60 クロスカントリー』…と、国産車、輸入車ともに強豪揃い。
◆安心安全にドライブできるオールラウンダー
その中から、栄えある2019年ドッグフレンドリーカー・オブ・ザ・イヤーの国産車部門にわんわん選ばれたのは、ジャーン!『トヨタRAV4』です!
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愛犬は後席、そしてクラス最大の広さを誇る、リバーシブルフロアを備えたラゲッジルームのどちらにも快適に乗車でき、走れば安定感は本格SUVらしからぬもので、姿勢変化は最小限。終始、フラットで快適な乗り心地を味合わせてくれるのです。これなら、車内でどこかにつかまれない犬も安定・安心してドライブを楽しむことができるというわけ。
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特に、ガソリン車のアドベンチャーグレードには、世界初の、後輪左右のトルクを別々に制御し、低負荷走行時には後輪を切り離して2WD走行が可能になるディスコネクト機能を備えた「ダイナミックトルクベクタリングコントロール」が採用され、オンロード&オフロードの走破性はもう抜群。
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つまり、RAV4は天候、路面を選ばず安心・安全にドライブできる抜群の走破性を誇るオールラウンダーであり、1年中、愛犬とどこまでも走って行ける頼もしさがあるのです。
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さらに、新型RAV4は全車にDCM(専用通信機)を標準装備。次世代車に欠かせない、車内からオペレーターサービスが利用できるコネクティッド機能やヘルプネット=SOSコールも用意。安心・便利機能はこれ以上望めないレベルにあり、例えば、ドライブ中、「近くの愛犬と入れる施設を教えてください」なんていうリクエストにも、オペレーターが走行中に答えてくれるのだから超便利。アウトドア派の愛犬家にとって最高のドッグフレンドリーカーと言えるでしょう。
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◆V60クロスカントリーは純正ペットアクセサリーも豊富
輸入車部門では、この「青山尚暉のわんダフルカーライフ」の読者であれば、もうピンときているはずの、ボルボ V60クロスカントリーに”わん場一致”で決定です。
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そもそもステーションワゴンのV60が、走行性能、快適性、ラゲッジルームの広さ、犬の乗車性、暑がりの犬にうれしい空調環境、世界最高峰の先進運転支援機能の装備など、愛犬家と愛犬にとって文句なしのドックフレンドリーワゴンなのですが、そのV60の車高を上げ、四輪駆動のAWDとして、さらにオールロード性能を高めたオールラウンダーなのですから、もう、無敵のドッグフレンドリーカー、ドッグフレンドリーワゴンと言っていいでしょう。
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やはり、犬が乗りやすく、車内で快適に過ごせ、1年中、どこへでも出掛けられる、天候や路面を選ばないクルマのわんわんポイントが高い、ということですね。V60クロスカントリーには、愛犬家をうならせる、純正のペットアクセサリーも豊富に用意されていこともあって、ドッグフレンドリー度はもう、究極というわけです。トヨタ RAV4とともに、自称自動車評論犬!? のマリアとララが今、一番ほしいクルマでもあるのだとか。
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さて、12月6日には、本物の日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020が決定します。ボクもその選考委員を務めさせていただいているのですが、イヤーカーを決める配点に、ドッグフレンドリーなクルマかどうかを、ちょっぴり加味するかもしれません…。