小倉智昭、「人生会議」ポスターへの批判殺到に自論「死んでいく人の気持ちはこういうこと」 | RBB TODAY

小倉智昭、「人生会議」ポスターへの批判殺到に自論「死んでいく人の気持ちはこういうこと」

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小倉智昭【撮影:non】
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 人生の最終段階で、どのような医療やケアを望むのかを家族と話し合う「人生会議」。これを名付けた厚生労働省は「人生会議」を広めるために、お笑いタレント・小籔千豊を起用したポスターを制作したが、そのポスターに「患者や家族を傷つける」との批判が殺到し、発送を中止する騒動となってる。28日、朝の情報番組ではこの話題を取り上げ、議論が繰り広げられた。


 『とくダネ』(フジテレビ)のMCを務める小倉智昭は、ポスターへの批判の声は残される家族側の意見だと言い、「先が短い人に対して家族会議のようなことをやってしまっては気の毒だ、かわいそうだっていう気持ちになるとおそらくこういう感覚だろう」と分析。さらに、「では自分の先が短くなっていって、言葉も話せなくなっていったときに、『もっと話しておけばよかった。自分が死んだときこういうことをして欲しかった』って思っても後の祭りじゃないですか。だから死んでいく人の気持ちはこういうことなのかもしれない」とポスターへの肯定的な見方を示した。

 また、コメンテーターの古市憲寿は2年前に祖母を亡くした時のことを振り返り、「どうしても一番最後の看取り方は多分本人の意に沿うものじゃなかった。家族でも正直、どうやって死にたいかって祖母と元気なときにできたわけではなかった」と告白。こういった実体験もあり同じような境遇の人も多いだろうと語る古市は「ポスターを出す意義はある」と言い、さらに「批判があったからって引っ込めるってどうなのかな。逆にそれくらいの覚悟を持って厚労省には出して欲しかった」と話した。

 『スッキリ』(日本テレビ)に出演するハリセンボンの近藤春菜は、ポスターについて意見を求められると、「人生会議」について考える良いきっかけにはなったと思いを明かし、一方で、掲示場所として病院が上げられていることについては「ご家族だったり患者さんだったり、一番心寄り添って欲しい時に、お話ができない状態だったら確かに後悔というか、もうできないとか、そういう気持ちが生まれちゃうのも分かる」と批判が上がっていることに理解を示した。続けて、「病院以外の駅や人が沢山いて立ち止まって見ることができるところに貼るのは有効的なポスターだなと思う」とも話していた。

 また、MCの加藤浩次はセンセーショナルなポスターということもあり「変な伝わり方をしてしまった」とコメント。心電図が停止する様子などを表現したデザインにも一部問題があったと指摘し、「死が直前に迫っているという方もいますから。小籔は全然悪くないんだけどね」と語っていた。

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《松尾》

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