この日、ゲストの新木優子が「好きな芸人」としてアンタッチャブルの名を挙げ、「最近アンタッチャブルさんの漫才を見る機会が少なくなってしまった」としながら「せっかくだから見たい」と、願望を告白。
これまで柴田は同番組で、相方の山崎弘也がやってくると言われながら、結局漫才をした相手はフォーリンラブ・バービーや、ハリウッドザコシショウ、コウメ太夫だったことから、今回も「出てくるわけがない」と疑心暗鬼。
そして、このあと出て来たのは白いシャツを着て、山崎に似せた俳優の小手伸也。柴田は驚きながらも、往年の鉄板ネタである「ファーストフード」を小手とやりあっていたのだが、途中で小手がいきなり「ネタが飛んだ……」と、スタジオから去ってしまった。
まさかの事態に柴田も気まずい表情を浮かべていたが、リベンジということで
くりいむしちゅー有田哲平がスタジオの袖から連れて来たのは、小手ではなく、相方の山崎弘也本人。何も知らされていなかった柴田は「うわー!バカ、ダメだってお前!違う!違う!」と慌てふためき、マイクスタンドを持ったまま床に倒れこんだ。
柴田はなおも「ちょっと待って本当に!?」と驚きながらも嬉しそう。単なるドッキリではなく、漫才をやる空気を察すると「よっしゃ!」と腹を決め、ジャケットを脱いだ。
有田から「それではアンタッチャブルさんの漫才です、どうぞ!」と声がかかると、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の出囃子とともに、漫才がスタート。先ほどと同じファーストフードの設定でネタを披露するも、10年のブランクを全く感じさせない抜群のコンビネーションで、スタジオの爆笑をさらった。
途中、柴田が強引にネタを引き上げようとするも、なおも山崎が続けようとする一幕もあるなど珍しい場面もあったが、約4分間の熱演にスタジオは拍手喝采。
ネタ終わり、柴田は嬉しそうに「マジで今後はどうなるんですか?人力舎~!山崎が出てきてんぞおい!」と所属ブロダクションに呼びかけていたが、奇跡の復活漫才に視聴者からは「笑いながら泣いた。。。ずっとみたかった。。。」「夢の続きがまた見られると思ったらちょっと泣いた」「 やっぱりアンタッチャブル好き!!」と歓喜の声が寄せられていた。