妊娠中のベッキー、ドラマ撮影現場で子役から「お母さん」と呼ばれ笑顔 | RBB TODAY

妊娠中のベッキー、ドラマ撮影現場で子役から「お母さん」と呼ばれ笑顔

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ベッキー【写真:竹内みちまろ】
ベッキー【写真:竹内みちまろ】 全 8 枚
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 オトナの土ドラ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(東海テレビ・フジテレビ系/12月7日スタート)の制作発表会見が3日、都内にて開催され、女優でタレントのベッキー、俳優の要潤、津田寛治が出席した。

 同作は、14歳の時に凶悪犯罪を犯した元「少年A」である御子柴礼司(要)がどんな手段を使ってでも依頼人を勝たせる“悪魔の弁護人”として事件に向き合うヒューマン法廷ミステリー。ベッキーは、御子柴の事務所で働く事務員・日下部洋子を演じる。

 元プロ野球選手で野球指導者の片岡治大と今年1月に結婚し、現在妊娠中で来春出産予定のベッキーは、ゆったりとしたワンピース姿で登場。プロデューサーからの「真摯に役に向き合う姿は素敵な女優さんです」という言葉が紹介され、MCから「“女優ベッキーさん”としてひと言、お願いします」と声をかけられると、ベッキーは照れ笑いを浮かべながら「バラエティタレントのベッキーです(笑)」とあいさつし、笑いを誘った。

 ベッキーは、地上波連ドラに出演するのは「ショムニ2013」以来6年ぶり。「ただただ純粋に嬉しいです。毎週、映させてもらえるドラマがあるのだという喜びがありますし、お声をかけて頂いたことが嬉しいです」と声を弾ませた。

 撮影については、「まっすぐに洋子の気持ちを感じようとがむしゃらにやっていました」と振り返った。「私は撮影中に(妊娠が)分かったわけではないのですが、この作品を撮るにあたって、とにかく日下部洋子という女性は優しい女性なので、優しい気持ちといったようなものは反映されているのかなと思っています」とも。

 現場で、子役の女の子が、要とベッキーの2人に懐いたエピソードが話題にあがると、ベッキーはひと際、笑顔を見せ、「弁護士と事務員と関係のある家族の娘さんの役なのに、なぜか、私のことを『お母さん』と呼んで、要さんのことを『お父さん』と呼んでいました。『家族ものだっけ』と思っちゃいました(笑)」と声を弾ませた。

 そんなベッキーについて、要は、「“女優ベッキー”は本当にすごかったです」と回顧。要と2人のシーンでベッキーが涙を流す場面があったそうで、要は「(ベッキーが)周りのみなさんに『役に入るので、ちょっと時間をください』としっかりおっしゃって、みんながベッキーの気持ちが高ぶってくるのを待つ時間がちゃんとあったのですね」と説明。「(最新の映像処理技術などに頼らずに)ベッキーは真っ向から挑んで、ちゃんと自分の気持ちを大切に芝居をしたときがあったのです。時間を贅沢に使えたし、ベッキーを待つ間、僕たちも『頑張れ、頑張れ』と思いながら待てた瞬間でした。その時、本当に、『この役はベッキーでよかったな』と心から思いました」と目を輝かせた。

《竹内みちまろ》

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