安倍晋三首相の「桜を見る会」。首相は当初、招待者の取りまとめについて「関与していない」と答弁していたにも関わらず、その約10日後、「最終的なとりまとめには一切関与していないが、事務所から相談を受ければ言うこともあった」と態度を軟化。
また菅義偉官房長官も「首相枠など特別なものはない」と、首相からの推薦枠はなかったと断言していたにも関わらず、のちに「首相から約1000人」の推薦があったことを“自白”。さらに招待者名簿の破棄を担当した属性を、首相が「障害者雇用職員」とあえて明らかにして物議を醸している。
他にもこの会については「反社会的勢力がいたのでは?」「マルチ商法が経営破綻した会社の元会長が総理枠で呼ばれていたのでは?」など疑問が噴出している。
これについてハナコ岡部大は「(野党からの追及に対する答弁を)『持ち帰ります』『持ち帰ります』というくだりを見た時に丸々コントにできる」と皮肉。また山之内すずも「私の年代からしても何やってんの?という話」とあきれた。
テリーは「それこそ野球のファン感謝デー、あれと近いと思うんですよ、この『桜を見る会』自体が」と切り出し、「それを税金でやってる。政治家の皆さんが気づかなかった」と批判。「こんなコトが大きくなると思わなかった。実は政府も甘く見ていた」と、初動のまずさを指摘していた。