広末涼子、初共演の長渕剛の演技に感動「うおぉ! これが長渕剛だ!」
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1999年に公開された映画「英二」以来、長渕20年ぶりのスクリーン復帰作となる「太陽の家」。本作は、長渕演じる大工の棟梁・川崎信吾が、ひょんなことからほのかな恋心を抱くシングルマザーの内気な一人息子を預かることになり、彼を「男にする」べく奮闘するというヒューマンドラマ。飯島は信吾の妻・美沙希、広末は信吾が想いを寄せるシングルマザー・池田芽衣をそれぞれ演じている。
この日、登場予定だった長渕だが、「急性腎盂腎炎」で入院中のため急遽イベントを欠席。飯島は「今日は長渕さんが急病ということで来られなかったんですけども、本当に無理をせずにしっかりと治して1月の公開の日にお会いしたいと思います」と“夫”を気遣い、「頑張ってください!」と元気よくエールを送った。
先日まで行われていた本作の上映と長渕の生ライブをセットにした公演「TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE 2019 太陽の家」を観覧しに行ったという飯島と広末。その感想を求められると飯島は「すごかったですね」と言い、「私も(長渕の)ファンの方と一緒になって、ずっとこぶしを挙げて『セイヤ!』ですか? ずっと最初から最後まで応援していました」と述懐。すると広末は「本当にすごい迫力でした。ただ『セイヤ!』は聞かなかったけど(笑)」とやんわり訂正していた。
また、映画撮影時を振り返って広末は「本当に“長渕語録”ができるんじゃないかというくらい毎日印象に残る言葉を長渕さんが発するので、“長渕さんの今日の一言”を手帳に書いていました」と告白。「まず本読みで、台本通りいくのかと思ったら、一番熱くなる場面で『俺たち、家族だろ!』って言うところを突然、『俺たちファミリーだろ!』って言った時に『うおぉ! これが長渕剛だ!』と思って」と回想し、「信吾さんから時々長渕剛さんが垣間見られるのが大好きでした」と目を細めた。
映画「太陽の家」は2020年1月17日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他、全国公開。
《こじへい》
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