この日の放送では「私が会いたい人3時間SP」と題してゲストが会いたい人を番組に招いてトークを展開。そしてMCを担当したさんまが会いたい人として名前を上げたのが新木だった。
好きになったきっかけというのがバラエティ番組で共演した時のこと。番組には新木の他にも尼神インターの誠子がゲストとして登場し、渾身のある芸を披露された。その芸というのが無表情で全力で漕いだ自転車の車輪をお尻で止めるという“ノーリアクション芸”。さんまは断られる前提で新木を含むゲスト陣に話を振ると、新木から「私、やります！」とまさかの立候補があったのだとか。女優にやらせるわけにはいかないということでその場で新木が“ノーリアクション芸”に挑戦することはなかったが、それ以来、さんまは新木の笑いに対する真摯な姿勢に心を打たれ、気になっているのだという。
その後、新木がスタジオに登場。“ノーリアクション芸”について新木は「やろうと思って手をあげたんですけど、止められました」と述懐。また、さんまから「なんであんなのやろうとしたの？」と聞かれると「やってみたいと思っちゃいました」とはにかんだような笑顔を見せた。
そしてこの日の放送には萬田久子もゲストとして出演。萬田は自身の名前を勝手にギャグに使われたことを怒っているとしてワッキーを会いたい人として名前を挙げた。スタジオにワッキーが登場すると早速そのギャグを披露。「空飛ぶ萬田久子ー、空飛ぶ萬田久子ー、地を這う紺野美沙子ー、地を這う紺野美沙子ー」と謎の歌を口ずさみながら奇妙な踊りを披露するというギャグで、この日はさらに「シャチ捕る新木優子ー、シャチ捕る新木優子ー」と新木にもギャグの被害が及んだ。
ワッキーのギャグが終わるとさんまが「もうやりたがってるよ！ シャチ捕りたい？」と新木に早速無茶振り。新木は満面の笑みを浮かべながら「捕りたい！」と答え、萬田・ワッキー・新木の3人でギャグを実際に披露する流れに。恥ずかしそうにしながらも「シャチ捕る新木優子ー、シャチ捕る新木優子ー」と全力で歌って踊る姿にさんまからは「偉いなぁ」と感心の声が漏れた。
この後も新木はワッキーの「たぐり寄せたら、たぐり寄せたら、おばーちゃんー」と「あばらビョーン」のギャグも全力で披露。ゲスト陣からも「新木さんなんでもやるなぁ～」「かわいい」と絶賛されていた。
