1989年の「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた武田。だが26歳のときに顎関節症を患うと、日常生活がままならないほどの“うつ”状態に陥ったという。ついに芸能界引退を事務所に申し出るほど事態は深刻化。
その老人は約2時間、参加者の悩みを笑い飛ばし、さらに「なにくそ!と思ってやればいいんだよ」と励ましただけだったという。武田は「これでは、ためにならないかと思った帰り際、『本日の代金26万円になります』と言われた」と回顧。
そんな法外な請求額にも武田は「精神的にも追い込まれている僕は『払わないと』と思った」と、正常な判断ができなくなっていたと振り返り、事務所にお金を借りて支払ったと振り返っていた。