同作は、ある日、担任教師によって自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが学校内で繰り広げる、生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームを描いた作品。自分以外の全員が死ぬことが唯一の催眠を解く方法と知り、やがて疑心暗鬼になっていく生徒たち。絶望の先に待ち受ける生徒たちの運命は果たして?主演を務める橋本に加え、中村獅童や小関裕太、瀬戸利樹、中尾暢樹らが出演する。
公開された特別映像冒頭では、橋本演じる樫村、そして榊(小関)らの笑顔に反して、「なんで、こんなことに」「助けて」といった生徒たちの悲痛な台詞や、仲間との別れを感じさせるショットが散りばめられている。映像最後に映し出されるのは、樫村(橋本)の涙。「もう終わりにしよう」「ごめんな」という台詞と共に見つめ合う榊と和田(瀬戸)の関係性も気になる内容となっている。
先日行われた完成披露会見で橋本は同作について「本当にチームワークが抜群で、劇中でも様々なシーンで発揮されています。みんなで悩みながら体当たりで挑んだ作品です」とコメント。フレッシュな若手キャストたちによる迫真の演技と、彼らの熱演に応える担任教師役の中村による怪演にも注目だ。
映画『シグナル100』は、1月24日より全国公開。