同作は、“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んで仮死状態となった父・計(堤真一)をライバル会社の陰謀から守るため、父親が大嫌いな女子大生・七瀬(広瀬すず)が父のピンチを救うために立ち上がる物語。「魂ズ」は解散の危機にある売れないデスメタルバンドで、ボーカルの七瀬のほか、ギターの桃子(安藤ニコ)、ドラムの念持(スズキリクオ)、ベースのほのか(鈴木つく詩)のメンバーで活動している。
解禁されたMVは、浜崎監督が自ら作成したもの。冒頭から人気音楽クリエイターのヒャダインが手掛けたキャッチ―な音楽に合わせ、広瀬演じる七瀬の「デス!デス!デス!デス!」の連呼に始まり、「うるさいデス!しつこいデス!あれしろこれしろイラつくんデス!」と父・計への不満が爆発。さらには、大きく首を揺らすヘッドバンギングまで披露。役を演じるため、黒髪をピンクにカラーリングした点も見どころ。
広瀬は今回のMVについて「ヘッドバンギングのシーンでは首がむち打ちになるんじゃないかと思うぐらい、 激しく首を振りました!エネルギーを使うので大変だったんですけど、楽しかったです」と振り返った。 また、楽曲の注目ポイントについて聞かれると「ファンキーな歌詞と激しい曲調に乗せて、 一緒に激しく首を振ってストレス発散する気持ちよさをみなさんと共有できたら嬉しいです」と語っている。
映画『一度死んでみた』は、3月20日全国公開。