『東京ラブストーリー』は、柴門ふみ原作の漫画が1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載。その後、1991年にフジテレビでドラマ化、 “カンチ”こと永尾完治と赤名リカのラブストーリーが当時社会現象となった。
現代版として制作が決まった新作で主演を務めるのは、伊藤健太郎。 素直で優しいがちょっと優柔不断な永尾完治を演じる。明るく情熱的なヒロインの赤名リカを演じるのは、 石橋静河。 完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役には、 清原翔。 同じく完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役には、 石井杏奈が決まった。
主演の伊藤は、「誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました」と喜び。「当時、 社会現象になった作品でもあるので、 プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、 僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います」とよびかけた。
石橋は、「それぞれのキャラクターが、 誰かを愛することで成長する姿を見届けてもらえたら嬉しいです」とドラマの見どころについて語っているほか、清原は「僕自身とても考えて考えて、 三上という人間に挑ませていただきました。 皆さんの目にはどう映るのか、 楽しみです」とコメント。石井は「このドラマは、 東京の地で揺れ動く4人の心が綺麗に複雑に素敵に描かれています。 誰かに共感したり、 誰かと重ねたりしながら群像劇を楽しんでいただきたいです!」とドラマの見どころについて語っている。
FODオリジナルドラマ『東京ラブストーリー』は、FOD、 Amazon Prime Videoにて2020年春配信スタート。