2歳の頃から子役として活躍していた安達。幼い頃は母親がマネージャーとして支えてくれていたという。ただし母は「すごく厳しい人」と評し、挨拶といった人として基本的な礼儀はもちろん、「仕事をする人間として、お金もらってる時点でプロだからね」と、職業人としての覚悟を教えていたという。
さらに母親からは「『熱があっても(現場に)行け』。『お金をもらってるんだから現場で倒れろ』『倒れるまでやれ』といったことも言われていた」のだとか。
ピーク時から仕事が落ち着いていたきた頃、安達は「このまま消えていくんだ」と悩んでいたという。すると母親から「あんた、今、死んだ魚の目をしてる。そんな目したやつ誰も使いたくないから」と、辛らつな言葉をぶつけられたという。その時、安達は「自分が変わっていかないと、この先ないなと気付かせてもらった」と感謝していた。