“石”役を演じた奈緒「次は“妖怪すねこすり”の役をやってみたい!」
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プラネタリウムや体験型VRアトラクションなどが楽しめる施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」のオープン一周年記念作品となる同作は、離れ離れになってしまった二つの流れ星の“かけら”が運命に導かれ、長い年月を経で再会するラブストーリー(1月31日~上映開始)。
高杉と奈緒は流れ星の“かけら”の声を担当。プラネタリウムで完成作品を見た高杉は、「空間全体が包まれている感じがして、色んな音が体感できました。映像も奇麗ですし、自分の声が気になるならないくらいに楽しかったです」とにっこり。
奈緒も「あっという間でした。星が一つ一つ大きく映るんですけど、今までのプラネタリウムでは体験したことがない臨場感があったので、楽しかったです」と笑顔で話し、「プラネタリウムって見てると眠くなると思うんですけど、眠くなるってすごく素敵なことだなって。そのままいい夢が見れるようなエンターテインメントってなかなかないので、今回の作品もみなさんにそういう風に届いたらいいなと思います」とアピールした。
プライベートでの「プラネタリウムの思い出」を聞かれた高杉は、「学校のイベントでプラネタリウムを見に行ったら、すごく好きになって、望遠鏡を買ってもらって毎日庭に出て眺めていたのを覚えています」と学生時代を回顧。
奈緒は「プラネタリウムは特別な日にしかいけない憧れの場所だったので、お家でできる小さなプラネタリウムを買ってもらって、夜寝る前に真っ暗にしてお兄ちゃんとプラネタリウムを見ながら寝るというのが、幸せな時間でした」と幼少期の思い出を披露した。
同作で流れ星の“かけら”という稀有な役柄を演じた感想については、高杉が「まず最初に『石です』って説明をされた時に、ついに石役かあ~ってびっくりしました」とふり返ると、奈緒も「『最近何の役をやりました?』って聞かれて『流れ星をやりました』って言うこともないので、すごく光栄だなって」と笑顔でコメント。
また、奈緒と共演した感想について、高杉が「奈緒さんの声が本当にきれいで(役柄に)マッチしていました」と絶賛すると、奈緒は「ありがとうございます。(アフレコが)すごく楽しくて、本当に素敵なお仕事でした」と声を弾ませた。
「今後も声優の仕事に挑戦していきたい」と意欲を語った二人。囲み取材で「石役に続いてやってみたい、声優業ならではの役柄は?」と質問が飛ぶと、高杉は「人のしゃべり声じゃない動物がいいですね。恐竜とかやってみたいです」と回答。奈緒は「しゃべる妖怪とかをやってみたいです。私は妖怪『脛(すね)こすり』がすごく好きなので、“しゃべる脛こすり”の役をやりたいです」と独特の答えで、笑いを誘った。
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