番組では先月31日に東京地裁で行われた沢尻被告の初公判について取り上げ、彼女の法廷での様子や発言などについてスタジオで議論を展開した。
その中で、坂上が注目したのは沢尻被告の「無職です」発言。坂上は芸能人が法廷で職業を聞かれた際に「無職」と答えることが多いと言い、「でも彼女の場合、事務所解雇されたわけでもないし、いきなり無職なのかって僕は思う。これって、無職って言った方が社会的制裁を受けてるんです的なニュアンスも含まれるからっていう狙いがあるから?」と疑問を口にした。コメンテーターの清原博弁護士はその意味もあると答えた上で、「おそらく、弁護士としては事務所も解雇されてませんし、『女優でも良いんですよ』ということは言ってると思う。でも沢尻被告の本人の希望として『いや、女優ではなく無職と言いたい』とそういうことがあったから、おそらく無職と答えたと思う」と予想した。
法廷では「無職」と発言し、さらに女優業への復帰についても考えていないと話していた沢尻被告。坂上は「本人にはもうその気はないって。本人がまた(女優を)やりたいって言ったら、それで失敗しちゃった人もいるから、本人には口が裂けても(復帰したいと)言わせない。ただ、事務所はもし世間の皆様が許していただけたら、という。これも1つのやり方なんです」と話していた。