山谷花純、国際映画祭の主演女優賞受賞で決意「前に進んで行けたら」 | RBB TODAY

山谷花純、国際映画祭の主演女優賞受賞で決意「前に進んで行けたら」

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山谷花純【写真:竹内みちまろ】
山谷花純【写真:竹内みちまろ】 全 8 枚
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 女優の山谷花純が7日、都内にて開催された「フェイクプラスティックプラネット」の初日舞台挨拶に共演の市橋恵、越村友一、宗野賢一監督とともに出席した。

 同作は、初対面の占い師から「あんた、25年前にも来たね」と言われた主人公のシホが運命のいたずらに立ち向かう姿を描くサバイバルストーリー。山谷がシホと25年前に失踪した女優・星乃よう子の2役を演じる。

 マイクを持った山谷は「その場で起きたことを大事にして撮影した記憶があります。ある意味、自由に」と告げ、「自主制作という形で作品作りに関わらせて頂いたことが初めてだったので、一緒にモノづくりを楽しんでいる感覚を現場ですごく感じ、すてきな時間だったなと思います」と声を弾ませた。

 同作は、2019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門に正式出品されたほか、スペインで開催されたマドリード国際映画祭2019で最優秀外国語映画主演女優賞受賞という快挙を成し遂げ、さらにアルゼンチンで開催されたブエノスアイレス・ロホサングレ映画祭2019にも正式出品作品として招待された。

 「最優秀外国語映画主演女優賞」の受賞について、山谷は、「数か月後にトロフィーが届きました。そのトロフィーに自分の手で触れてみて、すごく実感が湧いてきました。人生で初めての賞だったので、これを機に、一歩、一歩、前に進んで行けたらなと強く思いました」と決意を新たにしていた。

《竹内みちまろ》

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