女子プロテニスプレイヤーのマリア・シャラポワ選手が26日、現役引退を表明した。 シャラポワ選手は、17歳の時に初のグランドスラムタイトルとして、ウィンブルドン選手権を制覇。通算では、グランドスラム優勝5回、準優勝5回と、プロテニスプレイヤーとして輝かしい実績を残したが、一方で2016年にはドーピング検査で陽性反応を示し、15ヶ月の出場停止処分を受けた。 その後、復帰を果たしたシャラポワ選手だが、肩の故障もあり低迷。直近では、1月に行われた全豪オープンでは初戦敗退を喫し、その動向が注目を集めていた。