同作は、アメリカを代表する作家ジャック・ロンドンの世界的名作冒険小説を基に、地図にない地を目指し旅する男・ソーントン(ハリソン・フォード)と奇跡の名犬バックの出会い、そして言葉を超えた友情などを描いた感動作。
公開されたのは、地図にない未開の地を目指して冒険を始めたソーントン(ハリソン・フォード)とバックが、ユーコン川の危険な激流を小さなカヌーで突き進む映像。緑あふれる雄大なユーコン川の渓谷を下りながら、初めてのカヌーに大はしゃぎのバック。そんなバックを愛おし気に見守るソーントン。そんな二人の前に、突如として水しぶきを上げる激流が迫る。
急な難所をどうにか乗り切ろうと必死な形相のソーントンだが、そんなソーントンとは対照的に、ずぶ濡れになりながらも楽しくてたまらないという表情を浮かべるバックは、そのまま滝つぼに真っ逆さまに!?果たして二人は激流を抜けることができるのか!?
ハリソンは同作について「バックの目を通して希望、不屈、美徳、そして贖罪について描かれている。ソーントンはバックとの冒険を通して、自分の人生を見つめ直すことになるんだよ」とコメント。さらに、「私は『スター・ウォーズ』や、『インディ・ジョーンズ』といった作品で、様々な世代の人々と出会うことになった。この映画もそういった作品になっていると思うよ。僕がいつも求めている“観客にとってエモーショナルな経験”が与えられる作品にね」と語っている。
映画『野性の呼び声』は、現在公開中。