新型コロナウイルスの感染拡大の影響で各地で深刻なマスク不足が起こる中、WHOはマスクの適切な使い方の指針を公表。その中で、WHOはせきやくしゃみなどの症状がない人は公共の場でマスクをする必要はないとキッパリ。さらに、マスクの供給不足に拍車をかけないように過度の使用を控えるよう呼びかけていた。
WHOのこの発表に3児の母であるくわばたりえは「ちょっと待ってください」と言い「死に物狂いでマスクを探して(子どもにもたせてるのに)、せんでもええってどういうこと!? 私ら何をしたらいいんですか?」と1人の母親として困惑の表情を浮かべた。
さらに、楠田枝里子は新型コロナウイルスは症状が出ないケースもあることについて触れ、「そういう人もマスクをしてくれないと。せきが出てないからと言ってマスクをしなくていいっていうのは間違ってると思います」と指摘した。
WHOのこの発表には高須クリニックの高須克弥院長もTwitterで反論。コロナウイルスから身を守るためには「お互いにマスクをつけるのが一番有効」とつづり、「過度の使用? なんですか? それ? 僕は権威ぶったWHOの言うことを聞いているとえらいことになると思います」と記していた。