マスクの出品に関しては先日、経済産業省がネットオークション事業者に対し、3月14日以降は出品を自粛するよう要請。「ヤフオク!」の決定はこれに沿う内容となる。なお、同社は「3月14日以降、『フリマ(定額)』設定でない当該商材の出品を発見した場合には、出品削除等の措置を実施いたします」としている。
同社がいう「フリマ形式」でも、高額出品が続けばこの通達も意味をなさないが、これについては「適切な価格(従来市場での流通価格等)と比較して社会通念上不相当な価格が設定されていると当社が判断するもの」については「削除等の措置を実施いたします」と伝えている。