中村江里子、フランスの厳しい現状明かす「病院のベットや人工呼吸器はもう足りない」 | RBB TODAY

中村江里子、フランスの厳しい現状明かす「病院のベットや人工呼吸器はもう足りない」

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 フランス・パリ在住のフリーアナウンサー・中村江里子が19日、自身のブログを更新。フランスの切実な現状を報告した。


 新型コロナウイルスの感染が広がるフランスでは17日から外出禁止措置が開始。中村は17日のブログで、外出禁止が発表される前にパリから1時間ほど離れた「田舎の家」に緊急避難したことを明かしていた。

 今回時間の猶予のないまま国境封鎖、外出禁止となったことに対し「こうでもしなければ感染を防ぐことが出来ないわけですから、そして、今、一人一人が努力をしなければ」と今の心境を吐露した。

 そして友人の家族が新型コロナウイルスに感染した人々を受け入れるパリの病院で働いていることを明かしながら、「病院のベットや人工呼吸器はもう足りなくなっています。いえ、はっきり言うと先週の金曜日で一杯になってしまいました。助けたくても助けられない命がでてきます。だから……早急に強固な規制をしなければならなかったのです」と厳しい現状を明かした。

 中村はフランスの感染者の増加があっという間の出来事だったとつづり、「ご存知のように……『人がウィルスを運んでいます』だから、どうぞできる限り接触をさけるように、どうぞ最低限の移動ですむように、感染者が増えないように、重篤な方が出ないように……一人一人の意識だけでなく、強いリーダーの言葉や思いではっきりとした指針を出していただきたいです」と訴えた。

《松尾》

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