乙武洋匡「延期の影響はパラリンピックのほうが大きい」 | RBB TODAY

乙武洋匡「延期の影響はパラリンピックのほうが大きい」

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 作家・タレントの乙武洋匡が29日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、7月開幕予定だった東京オリンピック・パラリンピックの1年程度の延期が決まったことについて、「延期の影響はオリンピックよりもパラリンピックのほうが大きい」と指摘し、障害を持つアスリートのことも考えるよう求めた。

 「あるパラアスリートのツイートが胸に刺さった」という乙武は、今回、延期するか中止するかの議論がほぼオリンピックのこととして語られてしまっているとして、「パラリンピックのことは議論の枠に入っているんだろうか」と疑問を呈した。その上で、「(パラリンピックの)選手の中には進行性の病気の人もいる。オリンピックでも年齢によってピークが過ぎるということはあるだろうが、病気が進行してしまうとスポーツを続けられるかどうかも分からないというレベルで、1年という年月だと変わってきてしまう」と強調した。

 一方、MCの松本人志は、五輪延期について「僕はあえてポジティブに考えたい。コロナである種世界が一つになっているところがあるから、これを克服したら第一発目のイベントになる。だから、尋常じゃなく盛り上がってほしい」と期待を示した。その上で、「うちのオカンが電話で『高跳びで出ようと思ったけど、今回は諦めるわ』と、笑いを取りに来ているのか本当にぼけているのか分からないことを言ってきたので、静かめに電話を切りました」と明かした。

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳は「オリンピックには商業的な意味合いが強いので、アスリートファーストではオリンピックはできない」と持論を展開。聖火ランナーとして愛知県犬山市を走ることが決まっていた田村は、既に自腹で7万8000円のトーチを購入していたが、代金は返金されることになったという。

《角谷》

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