『ざんねんないきもの事典』シリーズは、「どうしてそうなった!?」と思わずツッコミたくなる、一生懸命だけどどこか“ざんねん”な進化を遂げた生き物紹介した児童書。
最新刊として発売される第5弾では、生き物同士の関係性から生まれる「ざんねんネタ」が新章として登場。生き物たちは、さまざまな環境で相互に関わり合いながら生活しているわけだが、こうした相互関係を知ることで生き物への理解を深める効果や、再発見が期待できる。
たとえば、「ミーアキャットはクロオウチュウにだまされる」「メロンは傷だらけ」といったものから、「ウミグモはエボシガイたちのタクシーにされる」「麹菌は納豆菌の勢いについていけない」や、「イチゴの実は小さなつぶつぶのほう」など、身近だけど新しいネタも満載。ほか、おなじみの動物や、新登場の生き物も多数登場するという。
『おもしろい!進化のふしぎ さらにざんねんないきもの事典』(高橋書店)は、4月28日発売。