15歳でミュージカル「ピーターパン」の主演を務め、のちにドラマや映画に進出した高畑。映像分野は撮り直しというものがあるが、舞台ではそれがないため「好き」とも話し、「間違えてもいいか」と、割り切ることが多いと語った。
これに対して阿川佐和子から「間違えないでしょ?」と聞かれると、高畑は「全然違う歌詞を歌っていたことも結構あった」と回顧。担当する演出家によって歌詞が少しずつ変わることもあったそうだが、彼女はつい「3年前の歌を歌っちゃったり」と述べつつ、「それっぽい顔して歌えば」と平然。
さらに「セリフも飛んだことはある」ものの、話の流れは覚えているため「それっぽいこと言ったり」とも告白。「アドレナリンで乗り切るタイプです」ときっぱり告げると、そのメンタルの強さに阿川佐和子も「へぇ~!」と感心していた。