15歳のときに主役に抜擢され、8代目ピーターパンとして6年間活躍してきた高畑。オーディションを受けたのは、初代ピーターパンでもある榊原郁恵と初舞台で共演した際、「ピーターパン合うと思うんだよね」と勧められたことがキッカケと述べた。
阿川佐和子から「(6年間演じてきて)辛いとは思わなかった?」と聞かれると、彼女は「1回の公演が3時間あった」と切り出し、それが1日2回あったと回顧。しかも宙を飛ぶときに体に固定するハーネスが3キロあったとし、「ずっと3キロを背負ってやっていた」と振り返った。
また舞台終了後は、観客で来ていた100人ぐらいの子どもたちと1人ずつ記念撮影をしていたという。これには高畑も「さすがにちょっとしんどくて」と語り、「重労働」だったと当時の心境を吐露。
阿川から「(それだけ動いたら)痩せちゃうでしょ?」と問われると、彼女は「それが痩せないんですよ、思春期って」と笑いながら答え、「こんなに動いたからいいだろうって食べて、どんどんパンパンになった」と述懐した。ちなみに下で彼女を吊り上げるのは手動だったとのことで、そのスタッフに「ちょっと太っちゃった」と謝っていたと語っていた。